2017年1月23日月曜日

扉をひらく


3日前になりますが、僕の師匠である佐藤紀雄先生のコンサートに行きました。


東京オペラシティの近江楽堂にてクラシックギターとトランペットのデュオ。生まれて初めて聴くこの組合せは大変素晴らしいものでした。



先生が「クラシックギターはどんな楽器とも合うんだ」と仰っていましたが本当にどんな楽器とも一緒にできるんだと、思い知らされました。
特に印象的だったのは後半にアランフェス協奏曲の第二楽章をデュオで演奏されていたのですが、聴いた瞬間二年前に1人でスペインを旅した記憶が、あの時アランフェス宮殿に行った風景が見えてきたのです。


素晴らしい演奏家は聴いている僕たちを旅に連れて行ってくれるんだな、とその時思いました。
先生、トランペットの佐藤秀徳さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
心がすごく温まりました。

今年は先生のコンサートに沢山行きたいと思ってます。