2018年10月20日土曜日
10月30日 Acoustic Garage 2days Vol.13&14 に出演します。
今月の終わり、Acousephere record所属によるアーティスト一同が会してのイベント「Acoustic Garage 2days Vol.13&14 」に出演することになりました!今年の6月にも出演したのですが、アコースティックのサウンドの素晴らしさを再認識できるとても良いイベントになりました。
僕は新曲を携えて臨みます。他のアーティストもどのような楽曲で登場するかとても楽しみです。
※ 片山の出演は30日となります。
Acousphere Record presents 【Acoustic Garage 2days Vol.13&14】
2018年10月30日,31日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00 料金 予約 ¥2700 当日 ¥3200
出演 Acoustic Sound Organization
Sonascribe
Dewa Hiroki Solo Project
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
Aerial
片山海人
Shoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi
加えて今回はスペシャルゲストも登場する予定です。
会場アクセス
吉祥寺曼荼羅 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目5−2 http://www.mandala-1.com
♪ご予約
ご予約
10月21日、お昼12:00より予約開始です。
<info@acousphere.net>
まで「お名前」と「ご予約人数」 、ご希望の日にち、件名に「片山ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!
宣伝動画も作成しました。是非ご覧ください。
2018年10月7日日曜日
11月5日 吉祥寺スターパインズカフェに出演します。
来月11月5日に約2年ぶりとなる吉祥寺スターパインズカフェに出演します。
僕にとっていつも沢山の刺激を受ける場所であり、大切にしているライブハウスです。
最近では国内外問わず様々なアーティストの演奏を目の当たりにして、沢山の良いインスピレーションを受けています。
新たな曲も書き始めて、完成に向けて頑張っています。
2ndアルバムの方向性も見えて来ました、が、完成はだいぶ先ですね。
是非吉祥寺までお越しください。
11月5日(月)
[秋のおと、冬のこえ]
五野上貴一 / 片山海人 / El Caminito / 萌花
開場 18:30 / 開演 19:00
前売¥2500+1drink / 当日¥2800+1drink(来店順入場・全自由)
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僕の出番は21時過ぎを予定してます。
皆様とお会い出来るのを楽しみにしております。
2018年9月27日木曜日
静かな暴力と共に雲海を進め
鎌倉でのコンサートも終わり、雨が続いている。
雨の日は独特な感覚になる。何かを「書きたい」という欲求が生まれ、ふとした切っ掛けもあったので書く。
今感じていることを、僕の経験を踏まえた上で綴っていきたい。そしてこの文章が誰かの役に立って欲しいと願うし、同じような境遇の人を心から応援したい。誰かにとっては極端に不快な文へ。
これから書くことは音楽的なことではない。
煙草が嫌いだ。
正確には’大っ’嫌いである。
昔からそうだった。あの匂い。今はもっとだ。たまに吐き気さえ催す。
僕は小学校の頃少年野球チームに所属していたのだが、その時の「コーチ」と呼ばれる大人達は
皆というわけではないが煙草を吸っていた。休憩中にモクモクと、練習が終わった後にもプカプカと。
正直「イヤな匂いだなァ、胸も少し苦しくなるよぉ」と少年期には声にならぬ思いを抱いていた。
だがどこかで「大人になると誰でも吸うものなんだろう、少しは我慢しなくちゃ」と自分に言い聞かせていた。
高校生になれば男子の何人かは喫煙をしはじめる。まぁ、16~18歳の時なんてどこもそんなものだ。
多少のアルコールは摂取(もう時効だろう)していたが、何人かの友達に「吸えば?」と薦められたことはあったがその誘いを受けたことは一度もない。
何かの集まりで隣で吸う彼等と仲が悪いということはなかったが、やはり「我慢しなきゃならない自分」は存在していて。
バイト先でもそうだ。先輩が吸っていれば、控え室でも18,19歳かそこらの少年は耐えなければならない。悲しい事実だ。
そしてあの白く細長い円柱の物体を完全に「嫌い」になったのは、僕の経験ではない。母親の勤め先の話からだ。
母親の(元)勤め先だった場所は喫煙スペースが設けられていなかったらしい。オフィスで作業をしていてもプカプカと宙を漂う靄に酷く咳き込み、辟易し、体調を悪くし病院に行った。非常に辛かったと思う。「煙が下に落ちて消えていけばいいのにね」という言葉は印象的で、なんだか雲海を思い出した。
吸っている者はとにかく、そうでないものにとってそれは「静かな暴力」だ。その話を聞いてから僕はその行為自体も一気に嫌いになった。そんなものは我慢なんてしなくて良い。
いわゆる「飲み会」や「懇親会」と呼ばれる空間での喫煙者の存在は僕のような人間にとっては今となっては本当に辛いのだ。
その人を嫌いな訳では決してない。付き合えないだけで。
僕は会社で勤めたことはないが、その中で行われる「懇親会」や「親睦会」でも同じような現象はきっとあるんじゃなかろうか。
今そこにいる、僕と同じ境遇の、君、あなた。
辛いよね。すっごくわかるよ。でも言えないんだよね。きっと辛いよね。
そして長くなるがこの思いを、自分の音楽活動の視点からも綴りたいと思う。少しずれるかもしれないが。。。
大学を卒業してから、様々な場所で演奏してきた。寺、病院、ホスピス、カフェ、古民家、サロン、ギャラリー。
その中でいわゆる「ライブハウス」での演奏も経験し、様々な共演者とも出会ってきた。
出演者と共に1つのステージを作っていこうとする良いハコ(本当に感謝です)もあれば、そうでない所もある。
そういう所は大概の場合ホスピタリティーが最悪で、演奏中でも目の前にいる客からガンガン煙草の煙を浴びたことがある。
スタッフは気にも留めないし、演奏が終わればいざ じゃ機会があればまたよろしくそれでは ってな感じ。
そしてその時に考えたのが「自分で演奏できる場所を作れば良いのでは」ということだった。
各地にある「素敵だなぁ、こんな所で音を出してみたい」と思えるようなお店や場所を、自分の足で探し、見つけ、アポイントメントをとる。
受け入れてもらえる場合もあるし、一蹴されて終わる場合もある。それは様々だ。
だがそこでひとたび演奏させてもらえるようになれば、お店側とのパートナーシップは強いものになり絆も生まれる。双方に良い効果をもたらすことができる。大変な作業ではあるが、そこで感じたのはこうやって自分で演奏できる場所を見つけ、ステージを作っていくのは実に「楽しい」作業だった。
今でもそれは変わらないしこれからも継続していくと思う。
僕のようなギタリストは腰掛ける場所さえあれば演奏できる。それはとても幸せなことで、ギターを選んで良かったと思える瞬間でもある。
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>
今回の記事、前半部を読んだ一部の方にはとても不快な思いをさせてしまうかもしれません。承知の上で書きました。心よりお詫びします。
でもそのような経験があったからこそ今のような演奏活動が出来ているのだと思いますし、考える切っ掛けになった出来事でした。
最後まで読んでくれた方に心から感謝します。
雨が
止んだ。
2018年9月24日月曜日
9/23 鎌倉ベルグフェルドコンサート終了しました
昨日無事に鎌倉は雪ノ下、ベルグフェルドでのソロギターコンサートが終わりました。
3連休の中日ともあって、鎌倉駅周辺の人口密度の凄まじさ。天候もポカポカ陽気で過ごしやすかったですね。
ベルグフェルドでのコンサートは今回が3回目。
独特な温かさ、そしてスタッフの方々とのパートナーシップもドンドン築けていると感じられるようになりました。
今回はアルバムを作って以来の新曲を聴いていただく場でもありました。終わった後はそれぞれのレビューをもらいありがたかったです。
プログラム
1.leon
2.Gavotta choro (V.lobos)
3.Prelude No.2
4.ダークシー (新曲)
5.桜色舞うころ (cover)
〜休憩〜
6.梳る
7.cavatina (マイヤーズ)
8.よく来てくたわねぇ
9.calling you (佐藤弘和/B・スターク 編)
10.filament
En. Parada
ご来場いただいた皆様、そしてベルグフェルドスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
2018年9月5日水曜日
2018年 10月8日 Four hands,for hearts Vol.3
9月になりましたね。
8月はとても忙しかったのですが、そんな中でもしっかりと時間を作り海に入ったり、花火を観たりしました。
せわしなく動いていると大切な感覚や物事をしっかりと考える時間が失われていくようです。
そう言った意味ではやっぱり自然が持つ力というのは偉大で、他のリフレッシュ法とはまた違うパワーを受け取ることが出来ます。
10月に開催するコンサートのお知らせです。
先輩ギタリストの瀬戸輝一さんとジョイントコンサートを行います。
今回も瀬戸さんの新作のデュオ曲や、僕の新作のソロ楽曲などをお届けします。
会場はすっかり恒例となったカフェ・ラルゴさん。
自家焙煎の珈琲とケーキは幅広い年代の方々から好評です。
皆様、是非お越し下さい。
「Four hands,for hearts Vol.3 」
10月8日(月・祝)
【開場】13:30 【開演】14:00
【料金】3,000円(ケーキ、コーヒー付)
下赤塚・カフェラルゴ
http://www.cafe-largo.jp
出演
瀬戸輝一
片山海人
ご予約はkaitokatayama.official@gmail.comまでお名前、人数を明記の上お問い合わせください。
皆様とお会い出来るのを楽しみにしております。
2018年8月3日金曜日
2018 9月23日(日) 鎌倉Belgfeld ソロギターコンサート
約3年ぶりに鎌倉にある老舗のドイツパンのお店Belgfeld(ベルグフェルド)にてソロギターコンサートをさせていただくことになりました。
このお店には様々な思い出があり、今からとても楽しみです。秋も深まる鎌倉・雪ノ下で是非多くの方々に楽しんでいただきたいです。
kaito katayama solo guitar concert
9月23日(日)
鎌倉ベルグフェルド
https://www.facebook.com/bergfeld.jp/
〒248-0005 神奈川県 鎌倉市 雪ノ下3-9-24
open 16:30 Start 17:00
¥2,500 (1ドリンクとパンが付きます)
※25名限定
ご予約は下記メールアドレスまで、人数を明記の上お問い合わせください。
kaitokatayama.official@gmail.com

2018年6月6日水曜日
6月29日 SUNTORY Premium BEER TERRACE by the BEACH 二子玉川ライズ内 ビアガーデン にてギター演奏します
あっという間に6月ですね。今月の終わりに人生で初となるビアガーデンでの野外演奏を致します。
お仕事帰りに爽やかな風を浴びながら是非聴きに来てください。
もちろんビール片手に美味しい食事も。一緒に楽しんでください。
6月29日(金)
二子玉川ライズ内 ビアガーデン(ライズ 中央広場)
SUNTORY Premium BEER TERRACE by the BEACH
・二子玉川ライズ http://www.rise.sc
出演:片山海人 (ソロギター)
※フリーライブです。
時間:①18:00~②19:00~③20:00〜の3ステージ
(各30分程)
当日はCDも販売致します。
1stアルバム「filament」→ https://kaitokatayamaofficia.stores.jp
皆様のご来場を心からお待ちしております。
2018年4月29日日曜日
6月19日Acousphere Record presents 【Acoustic Garage 2days Vol.11&12】に出演決定しました。
6月19日(火)に荻窪アコースフィアスタジオの面々とのライブイベントに出演させていただくことが決定しました。
Acousphere Record presents
【Acoustic Garage 2days Vol.11&12】
2018年6月19日,20日
会場 吉祥寺曼荼羅
時間 open 18:30 start 19:00
料金 予約 ¥2700 当日 ¥3200
※片山海人の出演は19日のみとなります
<2018.6.19 Tue>
Shoichi Kurosaki & Hiroshi Takagi
Aerial
片山海人
Sonascribe
Acoustic Sound Organization
<2018.6.20 Wed>
Dewa Hiroki Groupe
Acousphere Toshi & Takehiko Hokazono
andifferent
Sonascribe
Acoustic Sound Organization
詳しくはこちら↓
https://yosuke-hayashimoto.blogspot.jp/…/acoustic-garage-2d…
アコースフィアスタジオのメンバーのライブに出演するのはもう4年ぶりくらいですかね。
麻生ようへいさんとのデュオ、sonascribe林本君とはレコーディングで一緒になったりと個々で活動はしていたのですがイベントに出るのは本当に久しぶりなので今からとても楽しみです!是非ともお越し下さい!!
2018年4月20日金曜日
「桜色舞うころ」 ソロギターアレンジ
日本を代表する女性シンガー、中島美嘉さんの代表曲「桜色舞うころ」をソロギターアレンジしました。
原曲と同じキーにしたかったのでカポを1フレットにして、中島美嘉さんの歌い回しをそのまま反映させたいと考えました。
後半部2:40あたりからは原曲に琴の音が入っているためブリッジに僅かに手をあててピチカートしました。
完全なミュートにならないよう、右手の位置に注意しました。
この曲の歌詞をあらためてみると本当に素晴らしいですね。
俗に言う「桜ソング」なのですが「若葉色」「枯葉色」「雪化粧」などのワードを入れて四季の移ろいをしっかりと表現している。
「あなた」と「わたし」の関係も徐々に変化していく様子が伝わってきます。
アレンジを作る時は、キーやメロディだけでなく、歌詞に込められた意味をちゃんと理解することも必要なのではないか、と最近は思います。
それがソリストとしての責務であるかのように。
2018年3月4日日曜日
R.ゲーラ 「un dia despues (そのあくる日)」を演奏しました。
キューバの作曲家レイ・ゲーラの作品
「un dia despues (そのあくる日)」を演奏しました。
大学生のころクラシックギターを本格的に習い始めた頃、曲集の最後にこの曲が載っていて付属のCDを聴いてとても感銘を受けたのを今でも覚えています。
良い意味でそれまでのクラシックギターのイメージを壊してくれた。
クラシックの要素はしっかりと残しつつもモダンで、リリカルで、ラテンの血が流れている。
レオ・ブローウェルに師事していたということも相俟ってか和音の使い方にもその影響を感じる。中間部からエンディングまでの流れは最高にロマンティック。
この曲はアコースティックギターでもエレキギターをクリーントーンにして弾いても別の雰囲気が出て面白いのではないだろうか。
是非ともお聴きください。
2018年1月28日日曜日
バスキングを通して感じたこと。
そしてこれから。
基本的にバスキングはどのアーティストも90分の時間が与えられています。
その限られた時間の中でアーティストの皆さんはパフォーマンスするわけなのですが、時間の使い方も様々です。40分演奏して10分休憩の後そのまま40分演奏する人や、90分フルで演奏(!)に費やす人もいます。
僕の場合はとにかくアルバムの曲を沢山の人に聴いていただきたいと思っているので25分演奏して5分休憩を×3セット。という場合が多いです。
実際演奏してみるとわかるのですが、意外と子供が目の前に来て聴いていることが結構あってとても新鮮。確かに屋外の演奏ってまさに「非日常」的なことだし、あれ?いつもと街の様子が違うぞ?と、なれば遊び盛りの小さな子たちはやっぱり興味津々で向かって来る。
で、やっぱりこれってすっごく大切なことだと思うんですよね。
幼稚園でも小学校でも触れ合う事が出来ない楽器が目の前にあるわけだし、自分と数メートルの位置でその音を聴くことができる。もしかしたらその楽器をもっと知りたい、もしくは自分もやってみたい!こんな音楽もあるんだって感じてくれたら最高ですよね。
もっとたくさんの街でこのような活動が増えれば素敵だなと思うし、僕らのような人間がそれを守っていきたいとも思う。
これからも外へ出て行かなきゃな。
2018年1月22日月曜日
バスキングに参加しているアーティスト
今回はバスキングの参加アーティストについて綴りますね。
僕が今参加(登録)している「バスキングジャパン」という団体は参加アーティストが3会場(吉祥寺、汐留、二子玉川)での演奏ができ、約60分〜90分の演奏時間があり、更にその時間内で自分の作品を売る事が出来ます。
参加できる条件は3つあり、
・演奏する曲が全てオリジナルであること
・販売できる作品(CD、アルバム)があること
・ソロライブ(コンサート)を定期的に行なっていること
です。
僕は一応この条件の全てを満たしているので、参加してからすぐに演奏活動をできるようになりました。
まずは一番近い吉祥寺会場での演奏をスタート。
7月に初めて出演して、同じ日にやっているアーティストさん達を見て思ったのですが、皆「表現者」としての熱量が本当にすごい!!
僕のような楽器1本、身体1つで勝負する人はゴロゴロいるし、自分の音楽スタイルでいかにオーディエンスを楽しませるかを考え、貫いている。
また楽器の種類も本当に様々。三味線、ハンマーダルシマー、スティールパン、エレキベースのソロ、リュート、名前のわからない民族楽器なんていっぱいある。
日本だけど海外のライブを見ているような、そんな感覚。
そしてこれこそが僕にとっての「外へ出る」という新しい刺激でした。
次回へ続きます。
僕が今参加(登録)している「バスキングジャパン」という団体は参加アーティストが3会場(吉祥寺、汐留、二子玉川)での演奏ができ、約60分〜90分の演奏時間があり、更にその時間内で自分の作品を売る事が出来ます。
参加できる条件は3つあり、
・演奏する曲が全てオリジナルであること
・販売できる作品(CD、アルバム)があること
・ソロライブ(コンサート)を定期的に行なっていること
です。
僕は一応この条件の全てを満たしているので、参加してからすぐに演奏活動をできるようになりました。
まずは一番近い吉祥寺会場での演奏をスタート。
7月に初めて出演して、同じ日にやっているアーティストさん達を見て思ったのですが、皆「表現者」としての熱量が本当にすごい!!
僕のような楽器1本、身体1つで勝負する人はゴロゴロいるし、自分の音楽スタイルでいかにオーディエンスを楽しませるかを考え、貫いている。
また楽器の種類も本当に様々。三味線、ハンマーダルシマー、スティールパン、エレキベースのソロ、リュート、名前のわからない民族楽器なんていっぱいある。
日本だけど海外のライブを見ているような、そんな感覚。
そしてこれこそが僕にとっての「外へ出る」という新しい刺激でした。
次回へ続きます。
2018年1月18日木曜日
バスキングを経験して
あけましておめでとうございます。2018年になりました。昨年はなかなかブログの更新が出来ず、投稿もやや少なめになってしまいましたが今年は自分の活動状況、動画のアップロード、感じた事などを引き続き書き綴っていければと思っております。
昨年はCDの発売が自分の活動の中心にあった一年間でした。作曲、演奏、録音、ジャケット撮影、アートワーク、CDに関わる全てのことを自分主導で動いてきました。とても大変な面もありましたが、なんだか作っている時はワクワクが止まらなくて楽しかったですね。いわゆるクライマーズ・ハイの状態だったのかも。
出来上がった時はとても感慨深く、早くこの作品を多くの人に聴いてもらいたいという気持ちが強くなりカフェやレストランでのコンサートを勢力的にやるようになりました。しかしその中で1つの課題点ができ、「自分の事を知らない不特定多数の人々にこの作品をどう届けることができるのか?」というものでした。
僕は以前から(今もそうですが)自分でコンサートを企画し、お客様を呼び(宣伝し)、会場を選び、コンタクトを取り、会場のレイアウトも打ち合わせして、当日関わってくれるスタッフを自分で呼び、そして自分で演奏してきました。この活動の仕方の最大のメリットは自分の一番気持ちの良い環境で演奏できるという点です。しかし、それだけでは新たな出逢いが広がることはまだまだ足りません。ソロコンサートを何回も開くということはなかなか難しい面もあります。
そこでもっと「外に出る」ということを意識し始めました。
つまり今まで経験してこなかったバスキング演奏です。
そして昨年、7月から自分の作品を携えてバスキングの活動をスタートさせました。
次回へ続きます。