去年、日々少しずつ、少しずつ作ってきたソロギター作品。その作品達を全て録音して春までに音源化するというのが今年の目標の一つなのです。
その一日目、
選んだ会場は母校の教室を兼ねたホール。正直、ここが一番音の響きが良い。また、昔ここで授業を受けていたのだと思うととてもリラックスして演奏できました。
今回、サウンドエンジニアをギターデュオ「sonascribe」のリードギター担当の林本陽介さんにお願いしました。
彼は同世代ということもあり、意見も交換しやすく何より（ジャンルは違えど）同じギターという楽器奏者同士の思いが一致するのではないかと思ったのです。
ギタリストであり、ウクレレ、ギター講師、また荻窪アコースフィアカフェではカフェの経営という沢山の顔を持つ彼とのレコーディングはとても楽しいものでした。
マイクは持ち込みのDPAコンタクトマイクを目の前に取り付け、林本氏の持ち込んだBlueのマイクを少し離れた位置に置き、ホールの響きも一緒に入るように録音しました。とても寒い日でしたが、ホール内がびっくりするほど暖かくてこれは本当に助かりました。いくら響きがよくても手がかじかんでは台無しですもんね。
この日は３曲を無事に録り終えて終了。残り２曲もよろしくお願い致します。
完成が楽しみだ。
