2017年5月2日火曜日

編曲をするということ

 

 曲を作ろうという気持ちを一旦どこかにセーブしている。



 今やりたいことはクラシックの曲を勉強して、レパートリーに加えること。そしてもう一つはカバーだ。
僕は今でこそクラシックギターを弾いているが、クラシックで育って来たわけではない。J-POPで育ってきた。

小学生の時からテレビで流れてくる曲を歌いまくっていたし、その頃からCDだって買っていた。
僕のルーツはやっぱりこれなのかも。と、思う日々。そうこうしているうちに一曲出来上がってしまった。

編曲とはとてもユニークな作業だ。作曲ほど自由ではないが、原曲通りに弾くんではちっとも面白くない。
この歌い回しにはどのアルペジオが合うか?尺は?和音は?そう考えて進めていくとどんどんドツボに嵌ってしまうが、そこに嵌るのが面白いんだ。
アーティスト(曲の制作者)と一体になれるような気さえする。そしてアーティストをリスペクトしつつ、全く新しいものを作れるか。
そこが課題。難しい。楽しい。むずたのしい。


次の演奏会でしっかり披露できるように練習しよう。聴いてくれる人に喜んでもらえますように。