新しいギターを手にした。
マヌエル・ロドリゲス 1977年製。
40年前のギターで僕よりも10歳年上の大先輩。
初めて音を出した時から欲しくて欲しくてたまらなくなってしまい、購入。
中古となっていたが、ほぼ新品に近い状態で残っていた。寧ろ「新品」となっていてもおかしくはないコンディション。
表板は松で出来ていて、なんて言うか音が「しっとり」している。水分を含んでいるような豊かな鳴り。
マヌエル・ロドリゲスは後に工場での大量生産に移ってしまったらしいのだがこれは初期の作品。マヌエル・ロドリゲス本人が丁寧に作り上げたものだ。
温かみを感じる。
通常のクラシックギターの弦長は650mmが多いがこのギターはそれより10mm長い660mmとなっている。
音も非常に安定しているし、何より大きな自分の身体とフィットする。
このギターで沢山の曲を演奏したいな。
そしてまた新たな曲も書いていきたい。
末永くよろしくね。