キューバの作曲家レイ・ゲーラの作品
「un dia despues (そのあくる日)」を演奏しました。
大学生のころクラシックギターを本格的に習い始めた頃、曲集の最後にこの曲が載っていて付属のCDを聴いてとても感銘を受けたのを今でも覚えています。
良い意味でそれまでのクラシックギターのイメージを壊してくれた。
クラシックの要素はしっかりと残しつつもモダンで、リリカルで、ラテンの血が流れている。
レオ・ブローウェルに師事していたということも相俟ってか和音の使い方にもその影響を感じる。中間部からエンディングまでの流れは最高にロマンティック。
この曲はアコースティックギターでもエレキギターをクリーントーンにして弾いても別の雰囲気が出て面白いのではないだろうか。
是非ともお聴きください。