2014年11月27日木曜日
演奏動画 No,7 MISIA Everything
演奏動画No,8はJ−POP界に惨然と輝く超名曲、MISIAの「Everything」をウクレレとギターのデュオでカバーさせていただきました!
この曲はkey=D♭なので通常のチューニングではとても弾きにくく、カポを1フレットに着けた状態で演奏しています。
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本来豪華なアレンジメントが施されているイントロは、和音がなるべく綺麗に聞こえるように各弦の力を均一にアルペジオし、ウクレレもディレイをかけることでバイオリンやチェロのようなサステイン効果(音の伸び)を生み出しています。
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また、このような伸びのあるボーカルが特徴的な曲はギターにとって非常に表現することが難しい曲なんです。何せギターという楽器自体ボーカルや管楽器と違ってロングトーンを出せない楽器ですからね。このような場合一体どうするか?という問題を考えた時に最も効果的なのはテンポを速くして演奏する、ということです。
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テンポを速くするというのは少々雑なイメージもあるかもしれませんが、これには細かなフレーズやパーカッションを曲中に入れやすくなり、ギターの特徴を生かせるというメリットがあります。
ギターでは不向きだなと思った曲でも、このようなアレンジで演奏すると幅が広がりますよね。もっともっと色々な曲にチャレンジしていきたいです!!
2014年11月21日金曜日
演奏動画No.6 放課後の音楽室 ゴンチチ
演奏動画No.6はゴンチチの名曲「放課後の音楽室」をクラシックギターとウクレレでカバー。最近ではまたCMでこの曲が使われており(2014年11月現在)人気が出てきているようです。今回の撮影風景、秋の学校の放課後のようなイメージではありませんか?それと麻生さんのウクレレが素晴らしい音色で、原曲にはないフレーズもふんだんに盛り込まれていて沢山の色を帯びているような気がします。ウクレレ=(イコール)ハワイアンというイメージがあると思いますが、ウクレレはジャズもポップスもはたまたクラシックやフラメンコも(!?)弾ける非常にポテンシャルの高い楽器だと思います。
ソロ演奏は難しくてもこのようなデュオでやれば演奏可能な楽曲も増えますし、お友達も増えますし、演奏したいという意欲も増します!!
うん。上手くまとまった。
2014年11月20日木曜日
演奏動画No,5!! 押尾コータロー 黄昏
演奏動画No,5は押尾コータロー大先生の「黄昏」。
押尾さんはもはや説明不要、テレビやラジオでもひっぱりだこのアコギ界のスターですよね。
今回は押尾さんの1stアルバムからブラジル伝統音楽のショーロの形態をもとに作られた曲でございます。
どこか懐かしさを感じさせる、哀愁たっぷりな非常に美しい曲ですね。
本来はスチール弦の少し枯れた音色ですが、あえてクラシックギターを使用して温もりのあるサウンドになったのではないでしょうか。
また、曲を通して聞こえる「チャッ、チャッ」というパーカッシブな音色は右手人差し指と中指の爪を弦にアタックして出しています。
この曲以外でも色々な曲に取り入れて伴奏のパターンを増やすのも良いと思います!
皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね!
2014年11月12日水曜日
2014年11月10日月曜日
ウクレレクリニック!
僕が以前ソロライブをやった鎌倉のパン屋さんベルグフェルドで麻生さん、奥沢先生のウクレレクリニックのお手伝いに来ました!
全然知らない人が集まって皆で一緒の曲を弾くというのは非常に素敵なものでした。
そしてまたここでライブがやりたい。
2014年11月3日月曜日
2014年10月26日日曜日
2014年10月25日土曜日
演奏動画 no,4 change the world
アップするのが大分遅れてしまいましたが演奏動画の第4弾!洋楽の超有名曲change the world をウクレレとギター2本で演奏しました!
エリック・クラプトンのライブではかなり長めのそれでいてカアッッッッックいい!セッションからイントロへとスタートするのですがここにはドラムもベースもはたまたキーボードもないわけで、、、、。お馴染みのイントロからのスタートになっておりますが冒頭にボディアタックやタッピングハーモニクスなども取り入れてみました!「タッピングハーモニクスとは何ぞや?」という方にご説明。
タッピングハーモニクスとはですね、ナチュラルハーモニクスの出るポイント(主に7、12、19フレット)の真上のフレット・バーを中指を垂直に当てて出すハーモニクスのことでございます。(動画の1分35秒あたりにご注目!)これは本来ならアコースティックギターのような鉄弦だともっとハーモニクスがはっきり聞こえます。ナイロンだとタッピングしても音の減衰は早いですからね。アコースティックギタリストでは押尾コータローさん、ジャズで言えばタック・アンドレスさんなんかはこのタッピング・ハーモニクスを多用し彼らのサウンドには欠かすことの出来ない技となっていますね。
皆さんも是非タッピングハーモニクスにチャレンジしてみてくださいね!
2014年10月22日水曜日
2014年10月13日月曜日
2014年10月1日水曜日
Acoustic garden vol,5
今年の1月にアコースフィアカフェの皆と出会い、そこからはすごいスピードで僕の2014年が展開していった。動画作り、ウクレレプレイヤー麻生さんとのデュオ、レッスンコンテンツの製作、スターパインズにも何回も出演させてもらうことができたし、このブログだってそうなのだ。
そして昨日、8ヶ月の時を経てアコカフェの仲間に入れてもらえたことがすごく幸せだった。麻生さん、sonascribeの二人、池田さん、出羽さん、外薗さん、paranoaさん、そして奥沢先生。皆、素晴らしい演奏家だと思う。全員が全員ギターも違えば奏法も違う。サウンドも、生み出す空気も違う。
本当にすごいなあ、と思ったのは一人一人の音に対するこだわり。リハーサルを含めてそれぞれの人間が徹底的に自分の音を最良のモノにするために格闘していた。
ああでもない、こうでもないと。
恥ずかしい話、僕はつい最近まで『pAなんてどうでも良い。良い演奏をすれば音響の善し悪しなんて気にならないはずだ』という愚かな考えをしていた人間でした。いやー。馬鹿だったよなー。野球するのにグローブはボロボロでユニフォームは泥だらけなわけですから。人が見てくれるわけがないんです。
どんな時も、どの会場でもその時生み出せる最高の音をお客様に届けなくてはいけないし、その音で演奏しなきゃダメなんだ。
もっと音響についても勉強していかないとなぁ。
撮影をしてくれたスタッフの方々、スターパインズの皆様、お客様、アコカフェの皆に感謝しています。
セットリスト
1、よく来てくれたわねぇ。
2、tears in heaven (duo 麻生ようへい)
3、letting go
2014年9月29日月曜日
classical guitar lesson cafe!!! 1頁
なんとなんと!ついにギターのレッスン動画を作ってしまった!
レッスンのお相手はもちろん麻生さん。動画編集も「ほぼ」麻生さんがやってくれました、、、(笑)これからは自分一人で作れるように頑張らなくては!!
最初の曲はいきなり「sunburst」。非常に難しい曲ですが、奏法に関して一つ一つ丁寧に解説しております。
ちなみにサンバーストは日本を代表するギタリスト村治佳織さんの演奏で一気に知られた曲ですね。(cmにもなっているくらい!)
ヨークの曲は本当に素晴らしいものが多く、ギターミュージックにとって革命を起こした人物といっても過言ではありません。
まだまだレッスン動画は作っていきますのでどうぞお楽しみに!
2014年9月27日土曜日
演奏動画no.2 cavatinaについて
書くのが少し遅れてしまいましたが、ブログにも載せた演奏動画「cavatina」という曲についてちょっと綴らせていただきますね。
この曲は映画「ディア・ハンター」の挿入歌で有名になった曲ですね。出演はロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープといった錚々たる顔ぶれ。ベトナム戦争の中で訳のわからぬまま戦い、戦場での不条理さや悲惨さが非常に良く描かれている名作です。
作曲は映画サントラ史に名を残す、スタンリー・マイヤーズ。もとはピアノで弾かれていたのですが、ギタリストのジョン・ウィリアムスによってギター独奏曲へと生まれ変わりました。
僕がこんなことを言うのはどうかとも思いますが、この曲、意外と難しいんです。簡単ではない、と言った方が正しいのでしょうか。セーハは多用されていますしポジション移動もかなり多い。またメロディの響かせ方も研究しなければいけません。
この曲はあえて後半部分にネイルアタックをとり入れ、パーカッシブにしてウクレレの魅力を引き出すようにしました。
もともとはしっとりとしたクラシカルな曲調に対してこのようなテクニックを取り入れることに今後もチャレンジしていきたいです。
この曲は映画「ディア・ハンター」の挿入歌で有名になった曲ですね。出演はロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープといった錚々たる顔ぶれ。ベトナム戦争の中で訳のわからぬまま戦い、戦場での不条理さや悲惨さが非常に良く描かれている名作です。
作曲は映画サントラ史に名を残す、スタンリー・マイヤーズ。もとはピアノで弾かれていたのですが、ギタリストのジョン・ウィリアムスによってギター独奏曲へと生まれ変わりました。
僕がこんなことを言うのはどうかとも思いますが、この曲、意外と難しいんです。簡単ではない、と言った方が正しいのでしょうか。セーハは多用されていますしポジション移動もかなり多い。またメロディの響かせ方も研究しなければいけません。
この曲はあえて後半部分にネイルアタックをとり入れ、パーカッシブにしてウクレレの魅力を引き出すようにしました。
もともとはしっとりとしたクラシカルな曲調に対してこのようなテクニックを取り入れることに今後もチャレンジしていきたいです。
2014年9月17日水曜日
2014年9月12日金曜日
2014年9月9日火曜日
ルベソンベール 駒場 ビアガーデンライブ
昨日は僕が一生涯関わることのないと思っていた場所、東京大学。の中にあるレストラン、ルベソンベールでの演奏会でした。本当に素敵な場所でスタッフとして同行してくれたしゅうさんも「なんだか外国みたい」とびっくりされていました。それくらい都会とは思えない静かな環境。お店の周りも木々に囲まれておりました。
本来ならばテラスでの演奏だったのですが連日の悪天候により屋内での演奏に。でも僕らのような弦楽器って非常にデリケートな楽器だから、その方がかえってよかったのかなあ、、、なんて思いつつ次はやっぱりテラスで演奏してみたい(笑)
今回一番苦労したのは音作り。本来音楽を演奏する場所ではない環境で自分の出したい音を作り上げる作業というのは改めて難しいのだと思いました。今回初めてBOSS製のL=
1スピーカーというものを使ったのだがセッティングには本当に時間がかかった。僕はPA知識に関してはほぼ素人同然なので麻生さんが本番ギリギリまで音作りをしてくれた。自分も演奏があるのに、だ。本当にありがたい。
いざ本番が始まると本来僕らのライブ目当てではなく食事をされていたお客様も聴いてくれて、tears in heaven を演奏する前に僕が「エリック・クラプトンの代表曲といえばなんでしょう!?」の質問に勢い良く『レイラ!!』と叫んできたのには驚きましたがとても嬉しい反応でした。そういうやりとりもあってかとても楽しく、リラックスして演奏できました。またこの場所で演奏がしたい。更に磨きをかけて。
このライブにはsonascribeから井上くんが写真を、aerial池田さんが動画をとってくれた。素晴らしい音楽仲間だ。本当に感謝としか言いようがない。
アンコールでのletting goは初めて麻生さんとのデュオ。麻生さんへの感謝とともに只管に全力で弾いた。終わった後は最高の賄いも美味しくいただき忘れられない1日になった。
1st
sunburst
ショティッシュ・ショーロ
sunday morning overcast
よく来てくれたわねえ
放課後の音楽室 (duo)
change the world (duo)
isn,t she lovely (duo)
2nd
ショーロス第一番
黄昏
麻生ようへいウクレレソロ
tears in heaven (duo)
cavatina (duo)
en.
letting go (duo)
2014年8月31日日曜日
鎌倉ベルグフェルドライブ
昨日は鎌倉雪ノ下にある素晴らしいパン屋さん「ベルグフェルド」さんにてソロライブをさせていただきました。会場もお客様も皆暖かくて幸せな気持ちでした。
今回は衣装にもこだわり1stセットは浴衣で、2ndセットは正装でやりました(笑)
行きまでの道のりはアコーフィアカフェの皆様に機材の搬入などを手伝ってもらい本当に感謝感謝の一日でした。
またウクレレプレイヤーの麻生ようへいさんもライブに参加していただき4曲デュオしました。サウンドチェックにも麻生さんは的確に指示して音作りをしてくれていました。
本当にありがとうございます!
プログラム
sunburst A・ヨーク
ショティッシュ・ショーロ V・ロボス
黄昏 押尾コータロー
#放課後の音楽室 ゴンチチ
#change the world E・クラプトン
〜休憩〜
ショーロス第1番 V・ロボス
大聖堂 バリオス
(郷愁の前奏曲)(宗教的アンダンテ)(荘厳なアレグロ)
#cavatina マイヤーズ
# tears in heaven E・クラプトン
よく来てくれたわねえ。 オリジナル
en. letting go A・ヨーク
(#は麻生さんとのデュオ演奏)
これだけの曲数を演奏したのは初めてでした。
帰ってきたときは体力が2%くらいしか残っておらず、家に着いて1分後、気がついた時には寝てました、、、、、
写真はベルグフェルドの皆さん、麻生さんと僕です!
終わってからほぼ抜け殻状態でしたね、、、、。
本当にありがとうございました!!
2014年8月28日木曜日
演奏動画第一弾 tears in heaven について
動画についてちょっとご説明致しますね。
麻生ようへいさんとのデュオで演奏させていただいたtears in heaven は言わずと知れたエリック・クラプトンの代表作です。この素晴らしいソロギターアレンジはギタリスト兼アレンジャーの佐藤弘和氏によるもので長、短、長調と変化を遂げ全く別の曲のような仕上がりになっています。クラシックギタリスト村治佳織さん(ご結婚おめでとうございます!)のアルバム『ポートレイツ』に収録されています。
まずは冒頭の部分。イントロを聴いてクラシックギターを弾かれる方は「おや?」と思ったはず。スペインの大作曲家兼ギタリストのフランシスコ・タレガの作品「ラグリマ」にそっくり。いや、むしろ一緒なんです。
実はこのラグリマという曲は訳すと「涙」であり、タイトルのtears〜に掛けているのでしょう。きっと(笑)またどちらもホ長調で始まりホ長調で終わるという形式です。
なんて粋なんでしょ!!
https://www.youtube.com/watch?v=Jot7Q9n7L9U
ラグリマという曲も聴いてみてください↑
演奏に関しては、複雑なアルペジオなども出てきますがとにかくお互いの呼吸を合わせることに集中しました。途中、麻生さんがテーマを弾く部分では自分なりにコードをつけてバッキングしてみたり、逆に麻生さんはディレイをかませたり。一回目にしては良い仕上がりになったのではないでしょうか!
さて8月30日の鎌倉ライブまでもうすぐ。
明日のために 弾くべし、弾くべし。
麻生ようへいさんとのデュオで演奏させていただいたtears in heaven は言わずと知れたエリック・クラプトンの代表作です。この素晴らしいソロギターアレンジはギタリスト兼アレンジャーの佐藤弘和氏によるもので長、短、長調と変化を遂げ全く別の曲のような仕上がりになっています。クラシックギタリスト村治佳織さん(ご結婚おめでとうございます!)のアルバム『ポートレイツ』に収録されています。
まずは冒頭の部分。イントロを聴いてクラシックギターを弾かれる方は「おや?」と思ったはず。スペインの大作曲家兼ギタリストのフランシスコ・タレガの作品「ラグリマ」にそっくり。いや、むしろ一緒なんです。
実はこのラグリマという曲は訳すと「涙」であり、タイトルのtears〜に掛けているのでしょう。きっと(笑)またどちらもホ長調で始まりホ長調で終わるという形式です。
なんて粋なんでしょ!!
https://www.youtube.com/watch?v=Jot7Q9n7L9U
ラグリマという曲も聴いてみてください↑
演奏に関しては、複雑なアルペジオなども出てきますがとにかくお互いの呼吸を合わせることに集中しました。途中、麻生さんがテーマを弾く部分では自分なりにコードをつけてバッキングしてみたり、逆に麻生さんはディレイをかませたり。一回目にしては良い仕上がりになったのではないでしょうか!
さて8月30日の鎌倉ライブまでもうすぐ。
明日のために 弾くべし、弾くべし。
2014年8月25日月曜日
演奏動画第一弾 tears in heaven
ギタリスト片山海人の演奏動画第一弾!
ウクレレプレイヤーの麻生ようへいさんとのデュオでお届けする
eric clapton のtears in heaven です!
是非お聴きください!
2014年6月5日木曜日
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